●タグ | <P> |
●構文 | <P> 〜 </P> |
●説明 |
文章の段落を示すものです。
ブラウザによっては、改行して1行スペースを入れるものが多いようです。
これは一説によると、こう画面上で表現した方が段落としてイメージしやすいからだそうです。
決して、改行のためではないのでご注意下さい。
終了タグは省略可能となっていますが、省略する場合は注意が必要です。 例えば、ネストしてはならない(<P>要素内に<P>要素を定義できない)ことが代表としてあげられます。 無意識のうちに終了タグを省略している場合が多いでしょうが、終了タグ無しに次の<P>を書いた場合は、その前に</P>があるものだとブラウザ側が勝手に認識してくれます。 これによって、<P>要素のネストは回避されているのです。この他にも、<P>要素内にリストやテーブルなどのブロックレベル要素を含むことはできません。 この場合も、リストやテーブルの前に</P>があるものだとブラウザが補完しています。 |
●HTML4.0 | P要素 |
●サンプル | 実際に表示 |
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN"> <HTML> <HEAD> <META Http-Equiv="Content-Type" Content="text/html;charset=Shift_JIS"> <TITLE>段落</TITLE> </HEAD> <BODY> <P>段落の説明です。[ここに</P>補完される] <P>この要素は、見かけ上は改行し、1行スペースを入れますが、 本来は段落の意味を持つものです。[ここに</P>補完される] <P>終了タグを省略できますが、ネストすることはできません。 このサンプルのように、終了タグを省略している場合は、 開始タグの前に終了タグがあるものとして認識されます。[ここに</P>補完される] </BODY> </HTML>