P{ display : block; } /*P要素をブロックレベル要素に指定:しなくても元々ブロックレベル*/
当プロパティは、指定した要素がどういう要素なのかを示します。 つまり、ブロックレベル要素、インライン要素などを指定可能です。 指定後は整形モデルに従って、マージンやパディングなどが適用されます。
「none」を指定した場合、その要素の子要素を含み表示しません。 が、このプロパティはブラウザがサポートしていない可能性が高いです。 また、これらのブラウザはHTML仕様に従って各要素を適用します。
CSS1コア:「display」プロパティを無視して初期値「block」を用いても良いとされています。(おそらくHTML仕様に従うことは大前提でしょうが)
P{ white-space : pre; } /*P要素の空白類文字列をそのまま表示(整形済みとして扱う)*/
スペースは通常無視されますが、「pre」を指定することでPRE要素と同じく整形済みとしてスペースを表示(確保)します。 その他にも改行を禁止することも可能です。
が、ブラウザが対応していない可能性が高いです。
CSS1コア:「white-space」プロパティを無視して、初期値を用いるだけでも良いとされています。
UL{ list-style-type : square; } /*UL要素の行頭マークを四角に指定*/
当プロパティは、「list-style-image」プロパティ値が「none」の時に有効です。 その時のリスト要素の行頭記号(数字)を指定します。 LI要素と同一の働きをします。
UL{ list-style-image : url(../image/list-mark.gif); } /*UL要素の行頭記号に画像を使用*/
リスト要素の行頭記号の代わりに指定した画像を使用します。 画像が存在しなければ記号が表示されます(「list-style-type」プロパティ)。
URLの相対パス指定は、スタイルシートから見た相対パスでなければなりません。
UL{ list-style-position : inside; } /*UL要素の各項目が改行後に行頭記号の下に表示される*/
リスト項目の改行後の状態を指定します。行頭記号と各項目との整形を行います。
UL{ list-style : decimal inside; } /*UL要素の各項目が改行後に行頭記号の下に表示され、行頭記号は数字*/ UL UL{ list-style : lower-roman; } /*UL要素内のUL要素の各項目の行頭記号が小文字のローマ数字*/
list-style-type , list-style-image , list-style-position プロパティを一括で指定可能です。