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逆引きHTMLリファレンス

6. 改行

6-4. 段落

●タグ <P>
●構文 <P> </P>
●説明
文章の段落を示すものです。 ブラウザによっては、改行して1行スペースを入れるものが多いようです。 これは一説によると、こう画面上で表現した方が段落としてイメージしやすいからだそうです。 決して、改行のためではないのでご注意下さい。

終了タグは省略可能となっていますが、省略する場合は注意が必要です。 例えば、ネストしてはならない(<P>要素内に<P>要素を定義できない)ことが代表としてあげられます。 無意識のうちに終了タグを省略している場合が多いでしょうが、終了タグ無しに次の<P>を書いた場合は、その前に</P>があるものだとブラウザ側が勝手に認識してくれます。 これによって、<P>要素のネストは回避されているのです。この他にも、<P>要素内にリストやテーブルなどのブロックレベル要素を含むことはできません。 この場合も、リストやテーブルの前に</P>があるものだとブラウザが補完しています。

●HTML4.0 P要素
●サンプル 実際に表示
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
	<META Http-Equiv="Content-Type" Content="text/html;charset=Shift_JIS">
	<TITLE>段落</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
	<P>段落の説明です。[ここに&lt;/P&gt;補完される]
	<P>この要素は、見かけ上は改行し、1行スペースを入れますが、
	本来は段落の意味を持つものです。[ここに&lt;/P&gt;補完される]
	<P>終了タグを省略できますが、ネストすることはできません。
	このサンプルのように、終了タグを省略している場合は、
	開始タグの前に終了タグがあるものとして認識されます。[ここに</P>補完される]
</BODY>
</HTML>
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